共同ポケットです
ヤフーブログが終了するそうなので、こちらに移行作業を進めます。引き続きよろしくお願いいたします
福岡県田川市にコミュニティFMの開局を目指しクラウドファンディングに挑戦中です。
5年任意団体として活動してきました共同ポケットはこのプロジェクトに関わることを機に2019年4月、株式会社となりました。
1人でも多くの方に知っていただきたく、ただいまPR中です。
地域のためのメディアを自分たちで。ラジオは防災面でも力を発揮します。田川へ想いを寄せる皆様、ぜひご協力よろしくお願いいたしますクラウドファンディングのサイトはこちら
https://camp-fire.jp/projects/view/126982
クラウドファンディングがよくわからないという方は共同ポケットホームページからも開局支援金のお申し込みができます。リターン特典は同様です。
公式ホームページ 共同ポケット
https://kyodo-pocket.jimdo.com
昭和の町・豊後高田へ視察バスハイク
先日、田川映画愛好会の皆さんの視察研修バスハイクに同行させていただきました。行き先は、昭和の町として古いものを生かした町づくりを進め、年々観光客を増やし続けている豊後高田市。
今でこそ、昭和レトロという言葉で昔ながらの駄菓子屋さんの復活や給食カフェなどは珍しくはなくなりましたが、最初にそれを打ち出し、犬や猫しか歩いていないといわれていた商店街に賑わいを取り戻した豊後高田市は本当にカッコイイ!と感じました。
70歳を超えるボランティアガイドさんも生き生きされていて、今では年間40万人もの方が来るようになり、なかなか休めないとのことでした。
一度作ればおしまいではなく、二度三度ときてもらえるような仕掛けと、地元の方々も喜んで参加したくなる企画も大事です。
昨年は、橋を渡った先の商店街も復活させたいと、横浜から地域おこし協力隊の制度により地元にUターンした方が、シニア世代向けのミニシアター整備を提案し、市と県が1800万円の助成金を出して見事実現したそうです。
古くからの城下町であり海運により盛んに商いが行われ賑わってきた豊後高田市。かつてあった映画館の名前をそのまま継ぎ、パン工場だったという古い建物に手を入れた温かみのあるステキなシアターでした。
一方の田川映画愛好会は、結成から12年。
日本有数の炭鉱地帯として大いに栄え、最盛期には田川地区だけで25を超える映画館がありました。
今でも現役、素晴らしい腕前の映画看板絵師もおり、唯一現存する映画館跡、ターミナル会館はまだ廃墟のままそこにありますが、ターミナル会館の映写機や、上映記録、様々な映画のチラシやイベントの資料を丁寧に収集、記録されている重藤事務局長も元気いっぱいです。
重藤さんは、なんとかこの貴重な資料を常設展示し、時々映画を見られるような資料館を作れないものかと、これまで何度も市にかけあってこられましたが、何億という助成金をかけて建設された廃校活用のプロジェクトや、今度の伊田駅再生プロジェクトにも、いまだその計画は盛り込まれていません。
これまで古いものは大概スクラップされてきましたが、辛うじて民間で守っている、他のどこにもない古き良きものを何故守ろうとせず、やれフィルムコミッション、シェアオフィスにドミトリーと横文字ばかりを並べるのか不思議でなりません。
愛好会の方々にくれぐれも頼みますよと握手をされましたが、複雑な心境。
ターミナル会館を守れたらと大それたことから始めたチクホウフォーカスの共同ポケットにできることはなんでしょうか。
日々自問自答。
かなりの地腹を痛めつつ、作らせていただきました日めくりカレンダーにはそんな想いも入ってます。
今でこそ、昭和レトロという言葉で昔ながらの駄菓子屋さんの復活や給食カフェなどは珍しくはなくなりましたが、最初にそれを打ち出し、犬や猫しか歩いていないといわれていた商店街に賑わいを取り戻した豊後高田市は本当にカッコイイ!と感じました。
70歳を超えるボランティアガイドさんも生き生きされていて、今では年間40万人もの方が来るようになり、なかなか休めないとのことでした。
一度作ればおしまいではなく、二度三度ときてもらえるような仕掛けと、地元の方々も喜んで参加したくなる企画も大事です。
昨年は、橋を渡った先の商店街も復活させたいと、横浜から地域おこし協力隊の制度により地元にUターンした方が、シニア世代向けのミニシアター整備を提案し、市と県が1800万円の助成金を出して見事実現したそうです。
古くからの城下町であり海運により盛んに商いが行われ賑わってきた豊後高田市。かつてあった映画館の名前をそのまま継ぎ、パン工場だったという古い建物に手を入れた温かみのあるステキなシアターでした。
一方の田川映画愛好会は、結成から12年。
日本有数の炭鉱地帯として大いに栄え、最盛期には田川地区だけで25を超える映画館がありました。
今でも現役、素晴らしい腕前の映画看板絵師もおり、唯一現存する映画館跡、ターミナル会館はまだ廃墟のままそこにありますが、ターミナル会館の映写機や、上映記録、様々な映画のチラシやイベントの資料を丁寧に収集、記録されている重藤事務局長も元気いっぱいです。
重藤さんは、なんとかこの貴重な資料を常設展示し、時々映画を見られるような資料館を作れないものかと、これまで何度も市にかけあってこられましたが、何億という助成金をかけて建設された廃校活用のプロジェクトや、今度の伊田駅再生プロジェクトにも、いまだその計画は盛り込まれていません。
これまで古いものは大概スクラップされてきましたが、辛うじて民間で守っている、他のどこにもない古き良きものを何故守ろうとせず、やれフィルムコミッション、シェアオフィスにドミトリーと横文字ばかりを並べるのか不思議でなりません。
愛好会の方々にくれぐれも頼みますよと握手をされましたが、複雑な心境。
ターミナル会館を守れたらと大それたことから始めたチクホウフォーカスの共同ポケットにできることはなんでしょうか。
日々自問自答。
かなりの地腹を痛めつつ、作らせていただきました日めくりカレンダーにはそんな想いも入ってます。
俳優・田中健のケーナと往年の映画音楽が描き出す新世界
先日、アクロス福岡で開かれた田中健さんのケーナライブに行って参りました。
田中健さんとお会いするのは今回が4回目。
故郷・田川を舞台にした伝説的名画「青春の門」で主人公、信介を最初に演じた俳優さんというご縁から、イベント等で交流が深まり、3年前、共同ポケットが福岡市内で企画した初めてのチクホウフォーカスでも、映画にまつわるトークと共に青春ライブショーと題して、ケーナをご披露いただきました。
南米に伝わる竹を加工したシンプルな縦笛ですが、透明感のある美しい音色が独特の世界に誘います。
今回もそのような感覚をイメージして、チケット切りや会場案内などのお手伝いをさせていただいた後、静かに客席の端に座りました。
今回の舞台は、これまでのケーナライブとは一味も二味も違うと聞いてはいました。
まず、会場が、数々の著名なオーケストラ、クラッシックコンサートが開かれるシンフォニーホールです。
会場に入った途端、目に飛び込んできたのは、まるで夜空の星をかためてつくったような美しいシャンデリア。かなり低い位置までいくつも下がっています。
あとから聞いたことですが、この演出は、シンフォニーホール始まって以来、初の試みなんだそうです。
真っ白なスーツに身を包んだ健さん。一見近寄り難いようなオーラを放つ端正なお顔ですが、実はとってもフランクでチャーミングで、お客様に対していつも謙虚な姿勢で、親しみやすい雰囲気を作られる方。
こんな素晴らしい会場でやらせていただけるとはと、大変喜んでいらっしゃいました。
ケーナとピアノ。今回は歌は歌わず、健さんは徹底して、ケーナの演奏に集中されました。
入念なリハーサルを経て、ピアノとの計算され尽くしたメロディラインのパート分け。
役者としての表現力は、合間の語りと、二篇の詩の朗読が入るのみでした。
素朴に響き渡る郷愁の音色というケーナの固定イメージが、ピアノとのセッションによる映画音楽というカテゴリの中で、多彩に進化していました。
沁みるメロディラインはもちろん、合間に健さんがアドリブで入れているという、しゃくりのような合いの手がリズムを生み、思わずブラボーと叫びたくなる、ジャズライブのような雰囲気もありました。
ゴッドファーザー ひまわり、戦場のメリークリスマス、サウンドオブミュージック、ニューシネマパラダイス、、などなど、おなじみのテーマ音楽が、その映像をかきたてる。
確かにもう一度、映画がみてみたくなる!
そう思っていただいたなら、このライブは大成功ですと健さんも言われていましたが、本当に楽しめました。
私が思わず涙がこぼれたのは、見上げてごらん夜の星を の演奏のとき。
亡父がよく歌っていた歌でした。
こんなにうつくしく切ないメロディだったんだ。低く下がったシャンデリアがほんとうに手を伸ばせば届きそうな星の塊に見え、父が降りてきたような感覚になりました。
方々からこの舞台のためにプロが結集していました。CD販売までお手伝いさせてもらい、打ち上げにもまぜていただきました。
温故知新。日々精進。
大変良い時間でした。人の繋がりに感謝ばかりです。
田中健さんとお会いするのは今回が4回目。
故郷・田川を舞台にした伝説的名画「青春の門」で主人公、信介を最初に演じた俳優さんというご縁から、イベント等で交流が深まり、3年前、共同ポケットが福岡市内で企画した初めてのチクホウフォーカスでも、映画にまつわるトークと共に青春ライブショーと題して、ケーナをご披露いただきました。
南米に伝わる竹を加工したシンプルな縦笛ですが、透明感のある美しい音色が独特の世界に誘います。
今回もそのような感覚をイメージして、チケット切りや会場案内などのお手伝いをさせていただいた後、静かに客席の端に座りました。
今回の舞台は、これまでのケーナライブとは一味も二味も違うと聞いてはいました。
まず、会場が、数々の著名なオーケストラ、クラッシックコンサートが開かれるシンフォニーホールです。
会場に入った途端、目に飛び込んできたのは、まるで夜空の星をかためてつくったような美しいシャンデリア。かなり低い位置までいくつも下がっています。
あとから聞いたことですが、この演出は、シンフォニーホール始まって以来、初の試みなんだそうです。
真っ白なスーツに身を包んだ健さん。一見近寄り難いようなオーラを放つ端正なお顔ですが、実はとってもフランクでチャーミングで、お客様に対していつも謙虚な姿勢で、親しみやすい雰囲気を作られる方。
こんな素晴らしい会場でやらせていただけるとはと、大変喜んでいらっしゃいました。
ケーナとピアノ。今回は歌は歌わず、健さんは徹底して、ケーナの演奏に集中されました。
入念なリハーサルを経て、ピアノとの計算され尽くしたメロディラインのパート分け。
役者としての表現力は、合間の語りと、二篇の詩の朗読が入るのみでした。
素朴に響き渡る郷愁の音色というケーナの固定イメージが、ピアノとのセッションによる映画音楽というカテゴリの中で、多彩に進化していました。
沁みるメロディラインはもちろん、合間に健さんがアドリブで入れているという、しゃくりのような合いの手がリズムを生み、思わずブラボーと叫びたくなる、ジャズライブのような雰囲気もありました。
ゴッドファーザー ひまわり、戦場のメリークリスマス、サウンドオブミュージック、ニューシネマパラダイス、、などなど、おなじみのテーマ音楽が、その映像をかきたてる。
確かにもう一度、映画がみてみたくなる!
そう思っていただいたなら、このライブは大成功ですと健さんも言われていましたが、本当に楽しめました。
私が思わず涙がこぼれたのは、見上げてごらん夜の星を の演奏のとき。
亡父がよく歌っていた歌でした。
こんなにうつくしく切ないメロディだったんだ。低く下がったシャンデリアがほんとうに手を伸ばせば届きそうな星の塊に見え、父が降りてきたような感覚になりました。
方々からこの舞台のためにプロが結集していました。CD販売までお手伝いさせてもらい、打ち上げにもまぜていただきました。
温故知新。日々精進。
大変良い時間でした。人の繋がりに感謝ばかりです。
2018年のカレンダーはこれ!破らない日めくり366・2020年まで3年使える、前代未聞の無謀計画でクラウドファンディング挑戦中
共同ポケットの新企画!本拠地田川からのご当地ユニーク商品として、来年2018年から最大3年使える、日めくりカレンダーを制作中です。
ご覧ください!この厚み。366枚あります。なぜなら2020年が閏年だから。
なぜなら、2018年から3周まわせる、3年使えるデザインだから。
なぜ3年かといいますと、3年後に迫った東京五輪をひとつの節目として、オリンピック年に記念プレートやメダルや切手があるように、地方の特色を生かしつつ記念の品が作れないものかと考えたからです。
グラフィックデザイナーは、チクホウフォーカスのチラシ、オリジナルグッズデザインが大変好評だった葛西優磨氏。飯塚出身。
なんせ私たちの故郷・筑豊は、明治期から日本の近代化の原動力であった石炭を全国出炭量の半数以上掘り出していた歴史ある炭鉱町です。
皮肉なことに、最初のオリンピックが開かれた1964年に、私たちの町の三井田川鉱業は閉山を迎え、どん底となったわけですが、あれから半世紀がすぎ、さて、2020年はどうなっているのやら。
日めくりカレンダーといえば、ペラペラの紙で一枚一枚、破り捨てる形が主流ですが、気合を入れて、誰も真似できない今までにない形を目指しました。
1000部、自費出版で、制作費約300万円。
お金が全然足りません。
けど、どうしても世に出して、たくさんの人に飾ってもらいたい、めくってもらいたい、そばにおいていただきたい!
毎日、筆字の漢字が出てきます。パワフルな田川弁のつぶやきもおまけで出てきます。
いろんなイメージがふくらむと思います。何しろ、漢字ってやはりかっこいい、美しい!
あなたの名前の一字が入っているかも。あなたのお誕生日の日は何の漢字が出てくるでしょうか。
心にわくわくな火を。燃える想いが届きますように
ご出資3000円から、カレンダーの巻末に全員のお名前入れます!2020年を元気に生きる証としてぜひ!ご出資よろしくお願いいたします。
キャンプファイヤー クラウドファンディング
https://camp-fire.jp/projects/view/40280
クラウドファンディングがイマイチわからない方は、直接、こちらまでご連絡ください。
1口3000円~ 4口以上でカレンダー1冊贈呈
✉bluetreeplan2013@gmail.com
090-5085-1793
ご覧ください!この厚み。366枚あります。なぜなら2020年が閏年だから。
なぜなら、2018年から3周まわせる、3年使えるデザインだから。
なぜ3年かといいますと、3年後に迫った東京五輪をひとつの節目として、オリンピック年に記念プレートやメダルや切手があるように、地方の特色を生かしつつ記念の品が作れないものかと考えたからです。
グラフィックデザイナーは、チクホウフォーカスのチラシ、オリジナルグッズデザインが大変好評だった葛西優磨氏。飯塚出身。
なんせ私たちの故郷・筑豊は、明治期から日本の近代化の原動力であった石炭を全国出炭量の半数以上掘り出していた歴史ある炭鉱町です。
皮肉なことに、最初のオリンピックが開かれた1964年に、私たちの町の三井田川鉱業は閉山を迎え、どん底となったわけですが、あれから半世紀がすぎ、さて、2020年はどうなっているのやら。
日めくりカレンダーといえば、ペラペラの紙で一枚一枚、破り捨てる形が主流ですが、気合を入れて、誰も真似できない今までにない形を目指しました。
1000部、自費出版で、制作費約300万円。
お金が全然足りません。
けど、どうしても世に出して、たくさんの人に飾ってもらいたい、めくってもらいたい、そばにおいていただきたい!
毎日、筆字の漢字が出てきます。パワフルな田川弁のつぶやきもおまけで出てきます。
いろんなイメージがふくらむと思います。何しろ、漢字ってやはりかっこいい、美しい!
あなたの名前の一字が入っているかも。あなたのお誕生日の日は何の漢字が出てくるでしょうか。
心にわくわくな火を。燃える想いが届きますように
ご出資3000円から、カレンダーの巻末に全員のお名前入れます!2020年を元気に生きる証としてぜひ!ご出資よろしくお願いいたします。
キャンプファイヤー クラウドファンディング
https://camp-fire.jp/projects/view/40280
クラウドファンディングがイマイチわからない方は、直接、こちらまでご連絡ください。
1口3000円~ 4口以上でカレンダー1冊贈呈
✉bluetreeplan2013@gmail.com
090-5085-1793
2020年まで3年使える「破らない」「終わらない」日めくりカレンダーとは?
2020年まであと3年あまり。世界中の注目が集まる記念すべき年に合わせ、和文化と地方の魅力を発信していきたいと福岡県田川市を本拠地とする共同ポケットでは、このたび、地域ブランドを生かした新商品の開発を田川市に提案し、平成29年度田川市産業創出支援育成事業として認定をうけました。
それがこちら、来年2018年から3年使える、これまでにない形状の日めくりカレンダーです。
日本初の世界記憶遺産を生み出した町でもある田川市。足早に過ぎていく毎日を1日1日、日々の記憶や思い出を大切に、意識していけるものとして、この日めくりカレンダーの制作に辿り着きました。
田川ならではの歴史や人情をデザインや言霊として盛り込みながら、毎日、筆書きによる漢字一字が眺められます。その日の気分によって見え方が違い、一字の漢字が語りかけてくるかも。
ちなみに7月24日の漢字は輪です。
盆踊りで賑わう8月13日は「月」を選びました。月が出た出た~の炭坑節発祥の地である田川市にちなんで、ツキまくり!背景には、踊り子さんやシンボルの二本煙突などもさりげなく可愛らしくデザインされています。
これら366枚をダブルリングで綴じて、専用の箱入りで販売したいと計画しています。
盆踊りで賑わう8月13日は「月」を選びました。月が出た出た~の炭坑節発祥の地である田川市にちなんで、ツキまくり!背景には、踊り子さんやシンボルの二本煙突などもさりげなく可愛らしくデザインされています。
一枚で3年分の情報を入れていて、一言日記欄もあるから、3年分の8月13日が眺められます。
「破らない」366枚。一般的な形でないために、印刷、製本コストが高額となってしまうので資金調達を目的にこのたび初めてのクラウドファンディングに挑戦しています。
よっしゃ、人肌ぬいでやろうという方、、詳しい内容はこちらからご覧ください。
何卒よろしくお願いいたします。