チクホウフォーカス

2013年〜共同ポケットの活動記録です。

チクホウフォーカス2015開幕しました!

去る7月11日、山本作兵衛翁の原画展のほか、地元写真家や筑豊に色濃く残る文化遺産にスポットを当て、田川市石炭・歴史博物館を起点に様々なイベントを行っていく、共同ポケット発案のプロジェクト「チクホウフォーカス2015」が幕を開けました。
オープニングセレモニーでは、田川市長の合図により、田川市のシンボルである二本煙突が30数年ぶりに煙を吐くという演出も行われ、参加者のみなさんが、懐かしい風景を見上げながら炭坑節を踊ってくださいました。
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 この模様は、Yahooニュースとして発信されたほか、新聞各紙で紹介され話題となりました。
毎日新聞 西日本新聞 読売新聞 朝日新聞

まずは、田川でも何かやりますぞ!というアピールができたと思います。

未公開作品を含む作兵衛翁の原画展では、これまでの展示にはなかった、筑豊文庫を砦とした労働文学運動の父、上野英信氏との交流を交え、作兵衛さんのお人柄がしのばれるポートレイトも紹介させて頂くことが叶いました。

これは、ひとえに今年2月、「炭鉱」の写真集を出された東京在住の写真家、本橋成一さんを博物館と共に田川にご案内したツアーなどのご縁が生きたものであり、大変嬉しく感慨深く思います。