チクホウフォーカス

2013年〜共同ポケットの活動記録です。

2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧

地元のヒーロー伊吹重蔵に仲代達矢さん

見よ!この目ヂカラを! 配役を替えて、映画やテレビでこれまで何度も映像化された青春の門。 元祖は1975東宝制作のこちら。信介の母タエ役に、当時30歳で世にも美しい吉永小百合さん。清純派を脱し、初の濡れ場に挑戦した、サユリストには衝撃の作品でも…

眩しいほどの魅力、小林旭さん

炭鉱で父親を失った少年信介の成長を見守る、塙組親分の竜五郎役に、小林旭さん。 中学生になった信介を愛車のハーレーに乗せて、ボタ山を駆け上る名シーンです。小林さんのバイクテクは相当なもので、スタントマンが何度も滑り落ちたボタ山の斜面を見事一発…

あやかりたい!世界のCMフェスティバル

世界中の面白コマーシャルを集めた映像イベント、世界のCMフェスティバル。 フランス人総合プロデューサーで根っからのエンターティナー、ブーヴィエさんが福岡からスタート、いまや全国区のとってもユニークで楽しいお祭りが今年も7月19日、26日の2週にわた…

一貫して子を守る筑豊の強き母

これまで何度も映画やTVドラマでリメイクが繰り返されてきた青春の門。筑豊の炭鉱町を舞台にひとりの少年信介が様々な人間模様の中で大人の男性へと成長していく物語です。 今回チクホウフォーカスで上映を計画しているのは1975年、昭和50年に最初に作られた…

古くて新しいフライヤー誕生!

フライヤーのデザインは福岡市でデザイン会社エフ•ディを経営する筑豊•田川出身のアートディレクター石川博己氏。47歳。 美しいものをより美しく神秘的に表現する独自の審美眼を持つ石川氏が、内包する田川ソウルを開花させ、1975年公開当時の題字と、映画の…

田中健さんと筑豊

1972年、歌手としてデビューした田中健さん。日本人離れした端正なお顔立ち。はっとするような美しさを放ちながらも何故か泥臭い田舎の風景にもふっと溶け込んでゆく純朴な魅力が俳優田中健として、初めて銀幕に輝いたのが1975年東宝制作の「青春の門 筑豊篇…

プレミアムデザインチケットできました

7月20日よりチケットぴあにて一般発売開始しておりますが(Pコード553-335)、応援団用プレミアムチケットも完成しました。チラシ共にこのインパクトのあるデザインは、デザイナーやフォトグラファーとして幅広く活躍されている田川出身のアートディレクター…

筑豊炭田

炭田の存在する地域が、律令国の筑前国と豊前国にまたがっていることから、筑豊というようになりました。 最盛期には全国出炭の60%以上、大小250もの炭坑が存在していましたが、1976年の貝島炭坑を最後に全て閉山しました。 鉄道が整備されるまでは遠賀川水…

筑豊の映画文化の殿堂「ターミナル会館」

昭和34年建設のターミナル会館。箱型コンクリート造、田川市と都心を結ぶバスターミナルであり、映画館やレストランも入る、今でいう複合型商業施設を兼ねた駅ビルの先駆けでした。 筑豊を代表する映画館として、昭和50年、青春の門の封切りには、吉永小百合…

大竹しのぶさんのデビュー作!

なぜ今更、青春の門を?と聴かれることもありますが、こういう特集をまさに今、テレビで見かけるとはっとします。偶然にもとてもタイムリーな企画。「青春の門 筑豊篇」(1975•東宝制作)でデビューした大竹しのぶさんが、7月20日のBSフジ「ヒトカド…

香春岳は異様な山である

「香春岳は異様な山である」 青春の門の中で、節目で必ずと言って良い程現れる香春岳。 古くから神の山として信仰され、戦国の世では戦いの舞台にもなり、近代においてはその高品位な石灰岩を求め採掘がはじまり、現在の一の岳は本来の半分以下の高さになり…

チクホウフォーカス概要:今こそ知りたい近代ニッポン「青春の門」に集え!

会場 福岡市立中央市民センター 3階ホール (最寄りのバス停:赤坂門 大正通りのハローワークから西へ入り 赤坂小学校 中央体育館の並びにあります) ★9月4日(木) 開場18時 開演18時半~22時終演予定 「青春の門 筑豊篇」上映会1975年版 東宝…