チクホウフォーカス

2013年〜共同ポケットの活動記録です。

2014-01-01から1年間の記事一覧

作兵衛翁ドキュメンタリー映画 飯塚上陸

RKB毎日放送制作、炭鉱の記録絵師、山本作兵衛さんの仕事を描くドキュメンタリー映画 「坑道の記憶」が12月5日より、飯塚市の映画館で上映スタートします 詳しくはこちらより http://rkb.jp/koudou_no_kioku/

大竹しのぶさんからメッセージ頂きました

大竹しのぶさんのデビュー作でもある1975年東宝制作の「青春の門 筑豊篇」を上映するにあたり、大竹さんからメッセージを頂けないかとずっと思ってきました。 田中健さんとは昨年の夏の田川市でのイベントよりご縁があったので、今回、初代信介役として…

なんちかんち言いなんな!

リアリズムを追求する浦山監督の作品らしく、映画の中の台詞はかなり地元ならではの 言い回し、筑豊人なら思わず膝を打つ言葉が出てきます。 同じ福岡の言葉でも、それは博多弁とはまるで違うニュアンスなのです。 朝鮮人の子供をみんなでいじめ、言い訳をし…

保存版パンフレットを作成しました

やると決めたのが6月中旬、広報の本格始動は7月中旬のドタバタ劇だったにもかかわらず、二夜にわたる青春の門の集いは人々の想いが結集した感動的なものとなりました。不手際ばかりでご迷惑をおかけしましたが、皆様の温かい笑顔と拍手、田中健さんが何度も…

祝!開幕

映写室に届いたフィルムを昔のままに。 1975年東宝作の青春の門、念願の上映会がついに実現しました。 20年来の友人が受付嬢を担当 18時の開場には行列ができ、500席のホールはいい具合に埋まりました。 ロビーでの資料展の様子。 今朝、筑豊の荒野から摘ん…

異様な山、香春岳

「青春の門」の原作者、五木寛之さんと香春岳(ロケ時1975年撮影)。筑豊篇から始まるこの大河小説は全14巻でいまだ未完成と言われています。冒頭より「香春岳は異様な山である」ではじまるこの小説をもとにした映画では、福岡県田川を象徴する山「香…

筑豊の宝石、会場に展示します!

いよいよ本日開幕、初めてのチクホウフォーカス2014。 会場は福岡市の中央市民センターホールにて。筑豊の映画文化を都心から発信する初のプロジェクトです。ロビーで17時ごろから資料展を同時開催。 人事尽くして、、、やるだけのことはやったのか、…

祝!今こそ30歳の吉永小百合さんを!

吉永小百合さんが初めて自らプロデュースし主演した最新作「ふしぎな岬の物語」がカナダで行われた第38回モントリオール世界映画祭で特別グランプリを受賞されたとのことで大きな話題となっています。 映画出演118作目の快挙だそうです。なんと喜ばしい…

現役映画看板絵師!篠原さんの仕事

とっておきの一枚を公開!田川在住の現役、映画看板絵師、篠原光雄さんの最新作です。先日のテレビ取材の際に特別に描き下ろされた田川が生んだスター「井上陽水」です。素晴らしいタッチですね。チクホウフォーカス事務局では、この篠原さんがお描きになっ…

9月2日付読売新聞からチクホウフォーカス!

いよいよ開催まであさってと迫ってきました。新聞紙上でまたしても話題にしていただきました。 私たち世代が企画ということ、それから田川が誇りとする文化に視点を置いた記事。本当に嬉しいです。 特にこの篠原さんの写真、最高です!西日本、朝日、読売と…

会場までの道案内

地下鉄は赤坂駅1番出口 あがって右へ 赤坂西交差点を福岡城の堀沿いに左折 右手にみんなの掲示板 左手に中央体育館が見えたら右折 目的地! 中央市民センター 3階ホールです お待ちしてます!

現役映画看板絵師も田川からご来場予定です

写真以上に生き生きと、キャストやストーリーを精巧なタッチで描く、懐かしの映画看板絵師、篠原光雄氏と、篠原氏が描かれた「青春の門」の映画看板も田川からやってくる! 青春の門の映画上映は4日のみです。 5日の目玉は、主役の田中健さんを囲み昭和の熱…

青春の門をくぐり抜けた田中健さんとのひとときをご一緒に

西日本新聞、朝日新聞に大きく取り上げていただいたことで毎日お問い合わせのお電話をたくさん頂いております。 8月27日付 西日本新聞朝刊 九州版 8月29日付 朝日新聞朝刊 福岡版•筑豊版 映画資料展はロビーにて4日が17時頃から5日は18時頃から…

8月29日付朝日新聞からチクホウフォーカス!

朝日新聞にターミナル会館が登場しました! 今朝の朝日新聞29面福岡版です!こちらも私たちが大変自慢に思う田川映画愛好会の方々とターミナル会館にスポットを当てて、大きく書いてくださいました。 感激しています。ニュースバリューはまさに伝える方の感…

祝!福岡県の守りたい景観活動に認定!

筑豊の多彩な映画文化を紹介するイベントを福岡市でやってみたい! 強い気持ちで思い立ったものの、映画を上映するにも、ゲストをお招きするにも、それなりのまとまった資金が必要。気持ちばかりが先走り、先立つものがなかった私たちがよし!と挑戦したのが…

会場はこちらです

【チクホウフォーカス会場のご案内】ご存知ですか?福岡県は100万人あたりの映画館総数が全国トップ、日本一映画好きが集まる町なんです。 筑豊というかつての炭坑町の映画文化を大都市•福岡で発信。 その会場は、福岡市でも老舗の築30年を越える建物、…

8月27日付 西日本新聞からチクホウフォーカス!

九州版にどーんと載せて頂きました。企画者の私たちの想いそのままの記事に感激しております。 さっそくお問い合わせを頂いております。 チケットは、お近くのセブンイレブンでも発券できます。チケットぴあでのお取り扱いです。Pコード 553-335を ご入力く…

ターミナル会館よりチクホウフォーカス!

筑豊の映画文化を都心で発信しようというチクホウフォーカス。 企画にあたり、地元田川市に唯一、現存している当時の映画館跡 「ターミナル会館」の写真が懐かしい!というお声を多く頂いております。 昭和34年に建設された箱型コンクリート造の建物。 一…

博多駅からチクホウフォーカス!

天神大丸パサージュ広場に続いて、8月19日、博多駅マイング広場でも、9月4日、5日のチクホウフォーカスをPRする告知パネル展スタートしました。 新博多駅開業時の駅長さん、福島由紀夫氏が田川出身ということで、地元の誇らしい文化発信をぜひ応援したい!と…

田中健さんによるご紹介

9月5日、トークゲストに来ていただく、田中健さんがご自身のブログにて、チクホウフォーカスのご紹介をしていただきました。 告知のパネル展にも触れていただき、健さんの温かいお人柄が感じられる文章です。感激です! 皆様、ぜひ!秋の夜長に、福岡にゆか…

終戦の日のワンシーン

終戦記念日。今回、上映予定の「青春の門 筑豊篇」でも 敗戦を迎えた日本のその瞬間が描かれています。 かあちゃん、きょうはなんか静かやね。煙突から煙が出てない。なしやろか。かあちゃんにおんぶされた、信介。このあと、母子がみる光景とは?終戦。戦争…

共同ポケットです。

チクホウフォーカスの企画にあたり、福岡市在住の2人(青木美香/山本剛司)で新たに作った任意団体です。1人より2人。2人でも団体。 2人共、筑豊.田川の出身で、2012年秋ごろから協力して、故郷の炭鉱の歴史や人々の記憶を今に繋ぐバスツアーなどを何度か実…

天神大丸からチクホウフォーカス!

お盆を挟み、昨日から一週間、天神大丸前のパサージュ広場の一角にて、関係者のご厚意により、9月のチクホウフォーカスをPRするパネル展示をさせて頂けることになりました。 それ用の準備はなかったため、急遽、事務所にて手書きの看板や写真、解説を貼り付…

9/5福岡!田中健さんナイトをご一緒に♪

1975•青春の門で大型新人あらわると話題になったはっとするような美青年、初代•信介役の田中健さんは、現在は穏やかで大人な魅力たっぷりのダンディ紳士。 とても還暦を越えていらっしゃるとは思えません。 お客様を楽しませる話術とサービス精神。その…

五木寛之原作「青春の門」とは?

そもそも「青春の門」とは何?と聞かれることもしばしば。 写真は、この映画のロケで筑豊にやってきた五木寛之さんと香春岳。 冒頭「香春岳(かわらだけ)は異様な山である」から始まる作品を象徴する一枚です。 もとは1969年より五木寛之さんが週刊現代…

チクホウフォーカスへの想い

私の生まれ故郷、福岡県筑豊地方はその昔、日本一の産出量を誇る「石炭の町」でした。炭坑があったからこそ方々から人が職を求めて集まり、独特の社会が育ち実に多彩な文化が 生まれました。と同時に、命がけの過酷な労働ゆえ悲惨な出来事も起こり、多くの命…

あなたは必ずみたくなる?

チクホウフォーカスを1人でも多くの方に知ってもらいたいと、日々、いろんな場所に行き、いろんな方とお会いしています。 筑豊出身の私たちは、それが何か詳しくはわからなくとも、物心ついた頃から【せいしゅんのもん】という言葉が身近に聞こえてきました…

地元のヒーロー伊吹重蔵に仲代達矢さん

見よ!この目ヂカラを! 配役を替えて、映画やテレビでこれまで何度も映像化された青春の門。 元祖は1975東宝制作のこちら。信介の母タエ役に、当時30歳で世にも美しい吉永小百合さん。清純派を脱し、初の濡れ場に挑戦した、サユリストには衝撃の作品でも…

眩しいほどの魅力、小林旭さん

炭鉱で父親を失った少年信介の成長を見守る、塙組親分の竜五郎役に、小林旭さん。 中学生になった信介を愛車のハーレーに乗せて、ボタ山を駆け上る名シーンです。小林さんのバイクテクは相当なもので、スタントマンが何度も滑り落ちたボタ山の斜面を見事一発…

あやかりたい!世界のCMフェスティバル

世界中の面白コマーシャルを集めた映像イベント、世界のCMフェスティバル。 フランス人総合プロデューサーで根っからのエンターティナー、ブーヴィエさんが福岡からスタート、いまや全国区のとってもユニークで楽しいお祭りが今年も7月19日、26日の2週にわた…