チクホウフォーカス

2013年〜共同ポケットの活動記録です。

青春の門を巡るイマジネーションツアー無事終了

チクホウフォーカス2015、共同ポケット企画イベント第1弾!
青春の門、ロケ地とゆかりの人を訪ねるイマジネーションウォークが、8月1日土曜、炎天下の中でありましたが無事終了しました。

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参加者は、田川地区からと福岡市近郊や遠くは東京から、地元と外の方、半々の割合でよい感じ。

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まずは石炭博物館に集合し、映画資料室へご案内しました。

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炭坑最盛期の映画文化や、映画看板絵師篠原さんのお話、ターミナル会館の存在など、説明させていただき、山本作兵衛さんを描いたチクホウフォーカスの巨大なの絵看板に見送られながら、博物館を出発。

栄町のメインストリートへ入りました。

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日の出町の飲み屋街跡や、田川小学校の話をしながら、一路梅若荘へ。ゆるやかな登り坂は、上へ行くほど高級な飲み屋だったとのこと。
途中、華やかだった頃の面影を探しながら向かいます。

映画ロケ時、俳優陣の常宿だった梅若荘に到着。

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次女として、交流があった武貞さんが、冷たく冷やしたおしぼりにおいしいお茶、アイスコーヒーにケーキまで用意し、待っていてくださいました。
映画、青春の門のオープニングから随所に山本作兵衛さんの絵が使われていることは、実はあまり知られていません。

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映画の一部を流しながら、栄町がロケに使われたシーン、また、当時俳優陣からおとうさんと愛され、ロケ終了後も頻繁に訪ねてくる俳優がいたほど慕われていた武貞さんのお父様がエキストラとして登場したシーン等を鑑賞。

田川映画愛好会事務局長重藤さんにもお越しいただき、当時のロケ風景や梅若荘でのひと時を写した写真パネルをご披露いただきました。

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また、共同ポケットの応援団長?地元三井の炭坑マン小田のおいさんも加わり、交流会は大いに盛り上がりました。

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炎天下の中の帰路は、途中同じく元旅館だったお宅も一部見せていただけて、当時の風景をイマジネーション。

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本当に暑い中のウォークでしたが、無事終えることができました。

地元からの参加者の皆さんと、他地区からのみなさんとが交わり、さらに田川の皆さんのおもてなしで、とても良い会になりました。

現地ロケならではのマル秘話は、今回の参加特典!10月12日に開催されます上映会とトークイベントにぜひご期待ください。

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地元田川の方のお話や、他地区からの参加で昔梅若荘に泊まったことがある方の当時のお話、さらに東京から参加していただいた20代学生さん、新たに田川担当になり勉強も兼ねて取材に来たと同行してれた若い新聞記者さんなど、それぞれに感想をいただき、主催者の私たちも、とても良い勉強、刺激となりました。

翌日、西日本新聞筑豊版に早速、紹介されました!

皆様、ありがとうございました!

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次回は今月30日に、上野朱さんをお迎えしての、炭鉱を題材にした人形劇仕立ての幻灯作品、せんぷりせんじが笑った!の鑑賞会と朗読ワークショップを開催いたします。