チクホウフォーカス

2013年〜共同ポケットの活動記録です。

10月12日「青春の門」トーク&上映会に早坂暁氏参加決定!

40年前、東宝により初めて映画化された際の、台本です。
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五木寛之氏の大河小説を原作とし、初の映画化にあたって、脚本づくりにも大変な苦労があったと聞いております。筑豊篇、自立篇と脚本を担当されたのは、数多くのテレビドラマ、映画を手がけられている
日本を代表する脚本家、早坂暁氏。
10月の上映会に向けて、制作側からのお言葉をいただけないものかと、チクホウフォーカスの主旨を説明し、お声かけしたところ、引き受けて頂けることとなりました。
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当時の筑豊炭田の石炭産業の歴史に非常に関心を持たれていて、この作品は大変思い入れの深いものであるということです。社会派の名監督、浦山桐郎氏と共に、どんな思いで制作されたのか、40年を経た今、田川の地でそのお話が伺えること、本当に楽しみです。

オープニングに起用された山本作兵衛氏の炭鉱画。
監督は、この台本を手に、どの部分をどのように映画の中で使いたいのかを説明するため、作兵衛さん宅を3度も訪れたそうです。早坂さんも、この作兵衛さんの絵の印象は強烈だったと、今回の話を受けてまず最初にそれを思い出されたようです。
浦山監督はすでに亡くなっておられますが、早坂氏は、86歳で今も現役でお仕事を続けられています。
イベントは10月12日(月・祝)田川市文化センターにて開催致します。
上映会&トークセッション、セット入場券は前売り1000円。
8月1日よりチケットぴあ(Pコード 554573)にて一般販売開始致します。ご期待ください!