チクホウフォーカス

2013年〜共同ポケットの活動記録です。

青春の門を巡るトークセッション①

3時間の超大作を観る上映会が無事終了。

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休憩を挟み、午後4時15分より第2部がスタートしました。お客様の中には夕方からも上映があると思われた方もいたようです。

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チラシには、明記していたつもりですが、なんせ、映画が3時間ありますから、一日二回上映は無理ですし、映画とトークイベントをセットにするのも、かなりの覚悟でした。
昨年、福岡市で開催したときには、2日間に分けたのです。
1日目が上映会、2日目が田中健さんとの夕べ。トークだけでなく、健さんのライフワークでもある、ケーナ演奏の音楽ライブをセットにしました。

そんな経緯を経ての今年、地元開催にあたり、1番力を注いだのはトークイベントのゲスト選定と、演出です。
昨年と同じようになるのもどうかと思い、地元の方々にさらに興味を持ってもらえるよう考えました

第2部の開幕にはオープニングアクトとして、糸田町の子供達による実力派太鼓集団、和太鼓たぎりの皆さんに登場して頂きました。
青春の門をイメージしたオリジナルの演目で全国大会にも出るとのことで、せっかくの上映会を盛り上げたいと先方よりお声掛け頂きました。

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ご登壇いただくゲストの皆さんにも楽しんでいただきたいと、まずは客席に座っていただいた状態からスタートしました。
子供達による気迫の和太鼓は見事で、一気にテンションアップ!
続いて、用意していた3本のスペシャル映像を流しました。
まずは公開当時の予告編映像3分、なんと音声が出ないというトラブル。急遽、解説を入れながら紹介

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次に香春町観光協会事務局長で、土地の歴史の今昔を伝える写真集の編纂経験もある、桃坂豊さんとの共作で、映画に登場したシーンと現在の様子を対比させた約20枚ほどのスライドショーを流しました。こちらもその場でお喋りをいれながら。
客席後方の桃坂さんに合図を送りつつ、画面をすすめましたが、これがとても見応えがあったと評判になりました。桃坂さんこだわりの画角が決め手。なんらかの形でまたお披露目できれば幸いです。
たとえば、映画の中の重蔵がタエを迎えに行くシーン

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撮影が行われた現在の田川市栄町の様子

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最後のスペシャル動画は、青春の門でデビューした、今や日本を代表する大女優、大竹しのぶさんからのビデオメッセージです!
昨年からコンタクトを取り続け、昨年はメールでお言葉を、そして今年は、ビデオメッセージを頂戴することに成功しました。
いただいた4分ほどのインタビュー動画をノーカットで使用し、冒頭や途中に織江のシーンを挟んだりしながら、心を込めて編集させていただきました。

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本当は、ゲストとして来て頂きたかったのですが、なかなかスケジュールが合わず、、断念。
仲代達矢さんからも同様に、残念ながらのお手紙をいただきました。また、吉永小百合さんに想いを寄せていらっしゃる方も大変多く、なんとかしてコンタクトをとギリギリまで粘った結果、開催1週間前に、新作映画を制作中の松竹さんを通して連絡がつき、開催を祝う直筆メッセージが届いたのでした!

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今回、出演者の方々ともここまで交流が広げられたこと、大きな成果となりました。