余命わずか?ターミナル会館によせて
失いたくない風景。かつて筑豊の映画文化を代表する建物であった田川市のターミナル会館。
映画館やレストランとしては昭和の終わりに役目を終えたが、今もそのままの姿で、田川と都心を結ぶバスセンターとして、頑張ってくれている。
なんとかその歴史的価値を、存在意義を伝えたくて、普段あまりにも当たり前にある風景がなくなる寂しさを意識して欲しくて、2014年よりいろんな取り組みをさせてもらい、昨年秋にはこんなグッズも作ることができた。
Light my fire
心に火を
しかしながら、そんなことしかできなくて、共感してくれる声を集め発信することがやっと。
なんとか田川市を巻き込んだ保存活動ができないかと今年の初めに、市長に直談判に行ったり、西鉄が募集する、町づくりプランのコンペに応募してみたり、オーナーと密に交流をさせて頂いたり、ターミナル会館の専属映画看板絵師だった篠原さんや田川映画愛好会の重藤さんと夢を語り合ったり、いろいろもがいてはみたけれど、結局は今朝、新聞にこんな記事が出た。
古いし危ないし、西鉄が1日も早く出たがっているとは聞いていたけれど、オーナーとも長い付き合い、なんとか良い方向にいけばと密かに願っていたが、オーナーの最終合意なしに、西鉄が発表したとのこと。
9月とはあまりに早い。
西鉄がいなくなればすぐに廃墟になり、取り壊しが始まるだろう。
西鉄のコンセプト
「町に夢を描こう」
虚しい気持ち。
仕方ないとは思う。
どうしようもないこともある。
やはり世の中はお金。お金がないとどうにもならない。
映画館やレストランとしては昭和の終わりに役目を終えたが、今もそのままの姿で、田川と都心を結ぶバスセンターとして、頑張ってくれている。
なんとかその歴史的価値を、存在意義を伝えたくて、普段あまりにも当たり前にある風景がなくなる寂しさを意識して欲しくて、2014年よりいろんな取り組みをさせてもらい、昨年秋にはこんなグッズも作ることができた。
Light my fire
心に火を
しかしながら、そんなことしかできなくて、共感してくれる声を集め発信することがやっと。
なんとか田川市を巻き込んだ保存活動ができないかと今年の初めに、市長に直談判に行ったり、西鉄が募集する、町づくりプランのコンペに応募してみたり、オーナーと密に交流をさせて頂いたり、ターミナル会館の専属映画看板絵師だった篠原さんや田川映画愛好会の重藤さんと夢を語り合ったり、いろいろもがいてはみたけれど、結局は今朝、新聞にこんな記事が出た。
古いし危ないし、西鉄が1日も早く出たがっているとは聞いていたけれど、オーナーとも長い付き合い、なんとか良い方向にいけばと密かに願っていたが、オーナーの最終合意なしに、西鉄が発表したとのこと。
9月とはあまりに早い。
西鉄がいなくなればすぐに廃墟になり、取り壊しが始まるだろう。
西鉄のコンセプト
「町に夢を描こう」
虚しい気持ち。
仕方ないとは思う。
どうしようもないこともある。
やはり世の中はお金。お金がないとどうにもならない。