2015-01-01から1年間の記事一覧
映画「青春の門」筑豊篇の撮影当時、田川市栄町にあった老舗高級旅館、梅若荘に、吉永小百合、仲代達也、小林旭ら俳優陣が長期滞在しました。時を経て、その建物は趣を変え、ヒジネスホテルとなり営業が続けられていましたが、なんとこの春、大改装されて筑…
炭鉱による賑わいを知らず閉山後の荒野に育った私たち世代が、故郷への誇りや先代の仕事に対する感謝の気持ちを持つためにも、当時を知る人から話を聞いたり、今も辛うじて残されている、当時の歴史を伝える風景に想いを寄せることは、とても大切なことだと…
先月17日より毎週火曜日、朝日新聞筑豊版のコラム「筑豊さんぽ道」にて、共同ポケット青木が、故郷と仕事との関わりや、昨年9月に初開催が実現したチクホウフォーカスへの想いなど、計10回にわたり、記事を書かせていただいております。 初回3回まではまさに…
石炭歴史博物館に戻り、それぞれに感想を語り合いました。 本橋さんからは、まず、きょう誘っていただいてよかったという言葉のあと 「炭鉱」に関する写真を撮ったということに、あらためて責任というか その想いの強さに感じ入る。東京でも写真展をしている…
作兵衛翁旧居跡を出て次に向かったのは、共同ポケット青木の生まれ故郷、川崎町です。 川崎町も中小の炭鉱が多くひしめいており、その出炭量は大手の三井田川鉱山と並ぶ規模。 1950年代は朝鮮特需に沸き、全国の長者番付に川崎町の炭鉱主が名を連ねるほ…
みんなでホルモン鍋をつついた後は、石炭博物館が用意してくださった12人乗りのバンに乗り込み、共同ポケット山本が組んだコースに沿って本橋さんをご案内しました。 三角すいのボタ山はなくなってしまいましたが、田川には炭鉱の面影がしのばれる場所がいく…
東京在住の写真家、本橋成一さんが原点とする筑豊の今を見てもらいたいと、福岡市でトークイベントを終えた翌朝、共同ポケットの地元田川にお連れすることが叶いました。 このたび新装版として再編された本橋さんのデビュー写真集「炭鉱〈ヤマ〉」をより多く…
筑豊の炭鉱を原点とする東京在住の写真家、本橋成一さんが、デビュー作である写真集「炭鉱」をこのたび、撮影地である地元福岡の海鳥社から新装版として出版されました。 再版を記念して、福岡市箱崎でギャラリー&カフェを備える書店ブックスキューブリック…
今週末15日の日曜日、箱崎のブックスキューブリックで開催される、写真家本橋成一さんのトークイベント。 http://www.bookskubrick.jp/about-bk/topics/20150120-2836.html そもそも本橋さんってどんな写真家なんだろうという方には、こちら。日本初の世界記…
JR箱崎駅からすぐの、カフェ&ギャラリーを備えるブックスキューブリックにて。 筑豊の炭鉱を原点に写真家人生を歩む、東京在住の本橋成一さんの写真展がきょうから始まりました 。本橋さんのデビュー作が50年ぶりに地元海鳥社から新版として発売されたのを記…
そろそろ書店に並びます。ほぼ50年ぶりの新版はページ数も増え、印刷技術も格段に上がりグレードアップ。なのにお値段は500円も安い! 想像力をかきたてられる写真の数々と、上野朱さんの最後の文章が素晴らしいです。15日のブックスキューブリックでのトー…
2月になりましたので再度、御案内申し上げます。箱崎にあるカフェ&ギャラリーを備えた素敵な書店、ブックスキューブリックさんにて10日より、筑豊を原点として世界的に活躍されている本橋成一師匠の写真展、15日日曜には、5歳で僕はブンガクヲヤメタ!と宣言…
チクホウフォーカス2015共催のトークイベント、詳細決定しました 写真は、郷土本の出版を積極的に続ける海鳥社社長と打ち合わせをする、共同ポケット山本。 トークイベントは カフェ&ギャラリーを備えた福岡市東区箱崎のブックスキューブリック箱崎店にて、2…
映画、音楽、絵画、写真、食、建築…炭鉱があったからこそ根付いた筑豊の多彩な文化に光を当てる「チクホウフォーカス」は2015年も動きだします。昨年9月には初のイベント「青春の門」の上映会とトークイベント、資料展を二日間にわたって福岡市で開催させて…